世も末

こんなのを読んで喜んでいる自分。

猫の呪い

貴様らに猫の呪いをかけてやろう。
自宅を猫にのっとられるという恐ろしい呪いだ!嘆き悲しむがよいわ!

貴様が修羅場で苦しんでいる所へ、突然覆面をした猫が侵入してくるであろう。
二本足でよたよたと歩きながら「か、金を出しぇ!」と包丁を突きつけられて狼狽するがよい。

「お金?いくらいるの?」
「ごせんえん」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いお金もいる」
「小銭のこと? 全部持てるかな」

貴様は猫に脅迫されてペンを放り出し、財布の中身を全てピンクの肉球へ握らせてやるはめになるであろう。

「何買うの?」
カリカリ。いっぱい買う」
「そっか。でもお店遠いよ?一緒に行く?」
「…いく」
「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから

そして貴様は一分を争う状況でありながら、ついうっかり猫に連行されてしまう。
さらに疲れたろうと風呂に入れてやり、休んでいきなよと布団を乗っ取られてしまうがよい。

いつの間にか強盗猫は家猫と化し、貴様の部屋を占領してしまうのだ。
原稿にいたずらされたり時間を忘れてもふもふしたりしてさらに切羽詰った修羅場に気づき嘆き悲しむがよいわ!ふははははは!

そんなわけで、通販でいもツンセット(カリカリ・トイレ砂・トイレシート)を注文した。