終活

こじるりが2年間無駄にしたと言ったとか言わないとか。
それは無駄じゃないと思うよ、その若さでそう思えたんだから。
まだまだ取り返せる、頑張って。

自分は大学出て以降の人生無駄にしたw。
いや、物心ついて以降かもね。
もう後悔しかない。

 

今思えば、何度もやり直せるチャンスはあった。
でも、その時には気付かなかった。

大学で恩師に出会えた時
最初の転職先で見守ってくれる上司に出会えた時
その後の転職先に拾ってもらえた時
遠距離恋愛で二股かけられた時
Uターンした時

 

枚挙にいとまがないなw。


でも、そこで心を入れ替えられなかった自分が悪い。

なので、そろそろ人生終わらせたいな。
もう何もないな。
未来も希望も夢も何もない。
もうやり直しが利かない年だから。

タロット

過日、友達に紹介されたタロット占いの方にみていただいた。
ここ最近、『人に感謝することをベースに生きなきゃ。』と思っていたことを肯定され、誠意を持って接して、言葉の最後に優しさを添えるようにとアドバイスを受けた。

乾いた砂に水がスーッと染み込むように、占いさんの言葉が一々腑に落ちて自分の中に浸透する不思議な感覚。

とにかく、残りの人生優しく慈しみを常に携えて生きていきたい。

感謝してそれが自然に笑顔になって、目の前にいる人が笑ってくれたら、それが幸せ。

もっと早くここに至りたかったな。
難しく考えずに、自然体でそうなれるようニコニコ笑おう。

視点を都度都度切り替えれば、この世の中悪いことばかりじゃない。

政治はどうしようもないけどw。

 

たゆたう

新コロ以降、世界が変わった。
自身の周囲も変わった。
というか、そんなに浅かったのかって思うことが増えた。
やっぱり金。
金があればどんなに品がなくても人として認められる。
がんばって金稼ごうw。

伯父は前回の記事の3日後に亡くなった。
もっと生きてほしかった。

この年になるまで意識していなかったけど、伯父の考え方や生き方は少なからず自分に影響を与えていて、自分も無意識下で憧れてた。

義理堅くて、郷土を愛した伯父。
長い休みの時には帰省してこの地を堪能してた。
自転車であちこち周り、方言を面白がって地元の本屋を覗き何だろうなって本を買って読んでた。


そんな伯父にずーっと憧れていた。
伯父の書庫には難しそうな本がずらーっと並び、その合間にあぶさんなんかがあったりして、伯父の懐をこっそりと眺めているようで楽しかった記憶がある。
もう居ないんだな、その伯父は。

江戸川の土手をダンボールで滑ったことを昨日のことのように思い出す。
そして、今もそうやって滑りたい。

今の自分の基礎は祖父と伯父が作ってくれた。
それは間違いない。
明治生まれの祖父はただただ素朴に頑固に。
戦中生まれの伯父はただただ合理的に理論的で。

だから、伯父のようにいっぱい本を読んでと思いつつ積ん読が増える日々。

猶予なく

母に腫瘍が見つかる前、伯父が末期がんであることが判明。
治療はせずに緩和医療の道を選んだと聞いて、何週間か。

先週半ば、母と叔母が叔父夫婦を静岡の高齢者マンションに訪ねたその夜に入院し、休み明けにホスピスに入るとのこと。
点滴すら拒む伯父に母は納得できない様子だったが、自分の父親の最期何ヶ月かを帰省して介護した伯父には思うところがあるのだろうと。
子供がいないので残された伯母が心配ではあるけれど、そこを見越して伯母の故郷である静岡を終の棲家として選んだのであろう。
一々納得できるけど、もっと早くに見つかっていれば検査していればと思わないわけがない。
あまり急いで行くと、お祖母ちゃんに叱られると思うよ。
もう少し、青春時代を過ごした静岡を楽しんでほしかった。