耳からウンコ

寒い。
いもツンはあねツンよりも間違いなくおバカなので、ストーブの囲いを買ってきた。
尻尾の先っちょ焦がしませんように。


とは言いつつ、ストーブを出すタイミングが難しい。
例年以上に気候が乱れているので、気温に対しての反応が鈍ってる。
多分、もうちょい寒くなってからなんだろうなとは思うけれども
相対的に考えると十分寒い。
うーん、ジレンマ。


で、そんな3連休初日。
地元のFM局が、リスナー巻き込んでラリーイベントをやってた。
それもエコドライブの標語を募集しつつ。
素人ナビで素人運転で、放送中にも見当違いな場所でぐるんぐるん迷って走ってる
報告が入るようなイベントのどの口が『エコドライブ』をうたっているのかと。
おまけに募集してた標語の最優秀作は方言丸出しのどこがいいのかわからないものだった。


転勤族多いって言われてる土地柄で、あれはないだろ。
っつーか、エゴ丸出しだなと思う。
地域の文化としての方言はとても大事なものだと思うけど、誰に対してもそれを
強要するのは、単なるエゴだと思う。
本当に理解して欲しいなら、誰しもが理解出来る言葉で表現すべきじゃないのか?


標語でお約束の韻も踏まず、強制を婉曲に表現する方言を使ったその標語には
正直言って反吐が出る。
面と向かって言われたら、間違いなく『オマエが言うな、オマエはどうなんだ』と
言いたくなるぐらい嫌いな方言で言葉。
何様のつもりだ。
ま、パーソナリティが地元出身で地元でしか仕事のない落語家って段階で
終わってんだけど。


英語教育以前に、誰しもがわかる言葉で説明出来る能力を身につけた方が良いんじゃね?
その上で、方言も理解して使えれば最上。


家から半径500mぐらいだけで一生涯を過ごすわけじゃないんだから
とりあえず通訳なしでも通じる言葉ぐらいは知っとけ。
んで、いつまでも方言使えばそれで万事了承みたいな空気はやめろ。
誰しもが日常がエンタテイメントじゃないんだよ。



そして、東京出張から帰ってくるなり妙なイントネーションの標準語を喋る奴は
もっとみっともない。


耳って結構敏感なんだぞ。