楽しみ

時計をOHに出してきた。
以前から気になっていたアンティーク時計の専門店に。


『好きこそものの上手なれ』を体現してるようなオヤジが出てきて
この時計には詳しくないと言いつつも、あれやこれやと丁寧に説明してくれた。
とりあえず、開けてみないことにはなんとも言えないからってことで
預けて帰ってきた。
この人も、時計で酒が飲めるタイプの人なんだろうな。
自分の扱う商材に深い愛情を持っている人は本当に素晴らしい。
某商店街の呉服屋の旦那さんとか。
本当に楽しそうに愛おしそうに説明してくれる。


何より、『お金をかければ新品みたいにできますけど、このまま磨かないで
小さな傷も一緒に受け継ぎましょう。』の一言が効いた。
こういう殺し文句って、セールストークだとしてもなかなか言えないと思う。
オヤジ、かっこ良かった。