超駄作

BOSSRB2004-08-11

古本屋にて、題名だけで買った本。


久々の大駄作、超駄作。
えーっと、バイラル・マーケティング並みの。
これは、『大橋 禅太郎』ってバカが、セス・ゴーディンの著作を
とんでもない訳し方したって意味で、超駄作なんだけど。


この『池波正太郎の食卓』って本は、著者佐藤隆介が
池波氏の書生だったってこともあり、師の食をあれやこれやと再現しようって
本なのさ。


しなくていいよ。
師の著作で充分だから。


結局は、書生であったことの自慢と食に対する傲慢の書き連ね。
スノッブな方なんですわ、えらく。


散々書き散らしてるけど、一回一回の食事に対する執念なんざ微塵もないのよ。
そんなヤツが、ガタガタ語るな。


書生として、生活を身近に見て感じてて
尚且つこんな文章しか書けないんなら、書くな。
特に、文筆で食ってるヤツがこんな文章書くな。


このバカは、典型的な『空気読めないバカ』なんだってことが実感できる本。
自分の言葉で喋れよ、大の大人なんだったら。