郷愁の多美也

今日からはジムがお休みなので、肉体的には盆休み。
対外的には・・・、ちょっと仕事した。


明日、しゃちょーんとこのちびっこギャングがお泊りに来るので
片付けな一日ではあったんだけど、精神的にはかなり弛緩できた。


で、なんにもない今日(片付けはしなきゃいけないけど)
なにかと思い出のあるお好み焼屋に行ってきた。


この店は、今抱えてる案件の絡みもあるので、気にはなってたから
視察も兼ねて。


昔(高校生の頃)に比べると、味落ちたかなぁ・・・と
でも、それは、自分の味覚が広がった所為もあるだろ。
っていうか、濃い味好みになった自分に合わないだけかもね。


でも、ここで生まれ育った人は美味しいって言うと思う。
あのー、小手先のことしてないの。
妙な具入れたりして奇をてらってないの。
真っ直ぐなんだよねぇ。
村田兆司タイプの店。
なにより、費用対効果かなり高いしね。(量は少ないけど)
『気軽にお腹満足させてね』って、柱がある店なんだよね。


で、何より気持ち良いのが、接客。
愛があるね。
客単価500円ぐらいだよ。
なのに、てきぱきてきぱき笑顔で、各テーブルの火加減にも気を配ってって・・・。
本当に頭下がる。
満足できるもの出してくれて、尚且つ大満足な空気感までって。


そんな店の柱があって、尚且つ空気感の良いお店って
当地ではもう数えるほどしかない。


やっぱり対価を払う以上、どっちも揃ってる店で飲み食いしたい。


で、思い出した。
昨夜行った、某居酒屋。
消費税の内税表記に便乗して値上げしやがって。
おまけに盛りまで減らしやがって。
そうなるからチェーン化すんなつってんのに、どうしてわかんないんだ?
結局は、『本質抜けちゃってる=柱がないから』なんだろうね。


ベンチャー気取りな飲食経営者やオナァニィな料理人は亡くなってね。
世間の迷惑だから。
奢らず高ぶらず背伸びせずなお店さえ残ってくれればいいの。
で、柱のある店ね。