悪態

今日は某案件の打ち上げ。


>某天神の筋においしい焼き鳥屋さんがあるそうで、ちょっと楽しみ。
という連絡に一抹の不安はあったんだけど、的中。
普通の焼き鳥屋。


あのー、こうやって『美味しいところあるんだよ』って連れてってもらうのは
かなり困る。
例えば、クラゲちゃんだったりぼてママだったりすると
自分の好みを理解してくれてるだろうし、自分も相手の味覚を信頼してたりするので
新規な店を紹介されたり連れてってもらっても
おいしーーーーーーーーーーーーーって、素直に楽しめるんだけどね。
今日は、ダメだった。


っていうか、自分の味覚なめてるでしょ、ってマジ思う。


なんかさ、味覚って人其々じゃん。
一律に、『美味しい』って言葉で処理すると大変なことになると思うわけよ。
で、こんな場合でも
『美味しいですねぇ』って、つくり笑顔になれない自分がいるわけだ。


育ってきた環境によって、美味しいと感じるものは違うと思うのよ。
でも、料理上手だったり料理好きな人の下で育つと
それなりに我侭な舌が育つのさ。


はっきり言えば、『井戸ガエルなくせに、ガタガタ能書き垂れんな』と。


東に美味い店あれば・・・、西に美味い店あれば・・・って行ってみろよ。
そんなこともしないで、内輪でガタガタ言って
尚且つ権威的なものに巻かれる上に、地元ウンコタウン誌に迎合するようなヤツが
味を語るな!っつーの。


食の話はここまでとして。
その打ち上げの席上でも、幻滅することしきり。


あのな、何の為に都心回帰のデータを集めたと思ってんだ?
何の為にアナログ・デジタル問わない情報発信を活発にしようって提唱したんだ


二言目には予算がないって。
そんなことは、ハナっからわかってたことだろ。
だから、予算なくてもできる案、予算なくても動く自分たちが集ってんだよ。


今来てくれてる顧客層だけに訴えたいんなら、もうちょっと迎合した案作るさ。


なんだか、大層な青写真を広げてたんじゃなかったっけ?
当方が難色示したにも関わらず、壮大且つ立派なお題目を唱えて
賛同させたんじゃなかったっけ?


なのに、そんな目先のことを追うのか?


くだらねぇ。


イチからひっくり返すような立案してやる。
なんつったって、こっちには向こう見ずなクラゲちゃんと
理念を持ったデザイナーいるんだかんな。


普通の焼き鳥を『旨い』って粉飾したツケはキッチリ払ってもらうから。