ごとーさんのデビュー

書いた筈なんだけど、消えてる。


ひなまつりとは言え、別段何も変わらぬ我が家。
菱餅の代わりに石川梨華の尖った(しゃくれた)アゴ
甘酒の代わりに存在を忘れかけられてるワインはある。


というわけで、ジムを早めに切り上げて
ごとーさんのお散歩へ。
今日は変則ショートコースで、土手から中洲に降りた。
ぼへーっと周囲を眺めていたら、対岸の藪に高校生のカップルが降りてきた。
こっちからは丸見えなんだけど、通りからはまったく見えない。
男の子が卒アルらしきものを持ってたから
残り僅かの制服デートなんでしょ。
一応、こっちには人がいるから、過激なことはしないでねってなことを言ってたら
しゃちょーに『バカ』ってな目で見られた。


あんまり邪魔しても悪いので、土手を登り
ぐるーっと周って、いつものコースからカップル側の土手方面に向かっていた時に
事件は起きた。


ごとーさんのカノジョ宅に一台の車が帰ってきたからその様子を眺めてた。
門扉が開かれて、庭で放されているカノジョが嬉しそうに吼えながら
車の近くを飛び跳ねてた。
奥さんが門を閉めようとしたとこで、カノジョがごとーさんに気付いちゃったんだな。
ぴゅーって走り寄って来た。
奥さんは「シロー待ちなさーい」って、追いかけてる。
『へー、シロちゃんなのかぁ』って、こちらは呑気。
しゃちょーはごとーを大人しくさせるように必死。
ま、あっけなくシロちゃんは捕まったんだけど。


しゃちょーが「去勢してないんだから、近づけちゃダメでしょ!」って。
あ、そう言えばそうだね。
「もう、ヒヤヒヤしたわ」としゃちょー
「それにごとーさんのデビューなんて見たくもないし」とも。


そうですか、初エッチはデビューって言うんですか(笑)
妙なとこがツボにはまった今日のお散歩。